愛なんて言えない世代がi(アイ)を買う

 三菱自動車「i(アイ)」が発売当初から気になっていた。というよりも、見た瞬間、大人気なく『かわいい』と感じたのだ。かわいいなんて言葉を自分が感じるとは意外だった。

 とどうだろうか。「混沌としている時代潮流とターゲット」に取り上げられていたが(元ネタは日経でした)

20歳〜30歳の女性をターゲットにした三菱自動車「i(アイ)」が蓋を開けたら、購入者の7割弱が男性で、63%が40歳以上であったらしい。

ということだ。

 理由は『かわいい』かどうかは分からないが、いい年(失礼 m(_ _)m )の大人が気にしている証だ。

意外! 三菱 i の主要購入者は熟年の男性


 この記事こんな記事を読むと、三菱としてはやはり女性を若い女性を強く意識して初期購入者層にして、それを起爆剤としながら、もう少し年齢が上の主婦層を巻き込んでいこうという戦略のようだったが、団塊の世代近辺の足代わり(ただし、少しは体裁を繕う←男の最後の維持か)車として買われているのかもしれない。この購買層の購入が一段落したら、さて三菱自動車の目論見通りになるのだろうか。