2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

組織エスノグラフィー

これも『PCRの誕生―バイオテクノロジーのエスノグラフィー』とともに読まねばならない本のようだ。洗脳するマネジメント~企業文化を操作せよposted with amazlet on 06.02.07ギデオン・クンダ 金井 壽宏 樫村 志保 日経BP社 (2005/08/26)売り上げランキング:…

ピープル・センタード・リサーチ

Nina Wakeford, "People-Centred Design"(PDFファイル)でも取り上げられていたインテル。 こんな研究を地道に行っていたんだ。People and Practice(Intel Research Areasの一つ)Real People , Real Lives: People-Centered Research at Intel現在進行して…

ウェブアプリのパーソナル化

Zopeジャンキー日記のエントリー「パーソナルネット」の内容と同じようなことを考えていた。 個人用のブログ(パーソナルブログ)を使って、気がついたことをメモ書きし、時にはまとまった文を書いておく。そして公開したいものをイントラネットに載せるとい…

わかりやすさとは

大学教員の日常・非日常のエントリー「畑村式「わかる」技術」経由、藤沢晃治氏の「街に氾濫する分かりにくさ 」は、なかなか面白い。 認知心理学では、人間が外界からの情報を処理する際、情報が最初に処理される場所を短期記憶と言い、短期記憶で処理し終…

MODS

MOT(Management of Technology)も重要だが、MODS(Management of Design and Service)あるいはMOS(Management of Service)もこれから必要となるのではないか。 IBMのService Science, Management and Engineeringは、すこし工学(情報科学・工学)主導的に思…

人中心的デザイン/イノベーション(うまく訳せない!?)

Nina Wakeford, "People-Centred Design"(PDFファイル)を全体としてざーっと目を通したが、なるほど米国企業はいかに人々が製品やサービスを利用するかを、その使用する環境やその人の活動に沿って観察、調査していたかが分かった。おそらく、IPodやGoogle…

使用する人々(ユーザー)と実験

1/7のエントリーに関連して、実験ということでいろいろ見ていたら、またshibaさんと澤田さんのやりとりで取り上げられているEPICのproceedingsを見つけました。 その中から、configuring living labs for a thick understanding of innovation(Pdfのファイル…

エスノグラフィーなどの重要なエントリー

Outlogicのsugimotoさんの四つのエントリー。メモしておきたい。 質的調査としての「写真投影法」と「ビデオデータ分析法」 『フィールドワークの技法と実際』 - 仮説生成的なアプローチ 『経験価値マネジメント』(3) - 1.顧客の経験価値世界を分析する …

観察だけじゃなくて、実験も大事かもしれない

私のエントリーに対する今泉さんのコメントおよびエントリー「すべてが円環を描いた!」(これはshibaさんのエントリー「サービスサイエンスからの輪」経由で知りました)に触発されて書きます。ありがとうございました。 人類学とかエスノグラフィーという…