ネットコミ

市場通信『無視できない!ネット口コミへの影響』より。

一般的に商品を購入する場合は「知るレベル」「見るレベル」「試すレベル」「比べるレベル」「納得するレベル」がある。既に購入した人の口コミ情報を読んで、「購入しようか」と心が動かされるのは、購入した人の書き込みに共感するところが大きい。それぞれのレベルがメーカーサイトや口コミ情報よって擬似的に実感できるようになったことも、購入意思に大きな影響を与えているのだろう。

既に購入した人が自分と同じ目の高さで評価している口コミ情報は、最終的な購入確認では信用しがちだ。いち早く飛びついた購入者は「これは良い」と思いこんでいるので、良くも悪くも"熱く書き込んでいる"可能性が高いこのため複数の書き込みがないと信用できない、という側面もあるしかし書き込みが増えれば、プラス評価・マイナス評価は均衡するようになる。

カカクコムによると10月末現在、「価格.com」の閲覧者は月間約680万人で、その3分の2の450万人以上のユーザーが掲示板にアクセスしている。そこには累計で450万件以上の口コミ情報が蓄積されているという。

この驚異的な数字だけでも、口コミ情報の持つインパクトを真剣に考えなければならないことがご理解いただけると思う。

 確かにホテルの予約の際には、複数のホテル予約サイトを訪れて、出来るだけ評判の良いホテル、かつ悪評の少ないホテルを選ぶようにしている。
 私のチェックポイント;
 ①部屋の広さ
 ②騒音の少なさ。外よりも中。廊下からの騒音、および隣室の音。
 ③駅からの距離。近ければ近いほどよい。それに目的地へのルート上にあるかどうか。
などだ。