メモのとりやすいプレゼン

シゴタノのエントリー「メモを取りやすいプレゼンをするコツ」より。

関裕司さん(Yahoo!リスティング事業部サーファー部)……今回は「なんとメモの取りやすいプレゼンなんだろう」とノートPCでメモを取りながら(心の中で)唸っていました。

関さんのプレゼンの特徴は、まず最初にこれから話すことのアウトラインを箇条書きで示して、そのうえでそれぞれについて、1つずつ詳細を述べていく、というもの。

メモを取る側としては、示されるままに箇条書きのアウトラインを転記し、その後に話を聞きながらそれぞれのトピックの下に詳細を追記していくことができます。これは編集自在なPCでのメモだからこそできることですが、非常に効率よくメモを取ることができました。

まとめると、

 1.話す内容のアウトラインを箇条書きで示す
 2.箇条書きそれぞれのトピックについて詳細を話す
 3.上記以外の話(脱線)はしない

よくよく考えてみるとさして新しい手法というわけでもないのですが、後で「なぜわかりやすかったのだろうか」と振り返ってみると関さんのプレゼンは「脱線しない」ということに気づきました。

最初に提示したアウトラインに忠実に沿って話されるため、聞いているほうは予め敷かれたレールの上をスムーズに歩いていくことができます

  1. アウトラインを正確に見せていません。 m(_ _)m
  2. 時間がないと、詳細を飛ばしてしまいます。 m(_ _)m
  3. 脱線? いつもしてます。 m(_ _)m  

ああ。これじゃあ。もっともメモのとりにくいプレゼンじゃないか。ああああ。