マーケ

情報化の現状と未来より、「インターネットマーケティング(AIDMAからAISAS/AISCEASへ)

1.AIDMA = マーケティングで顧客の購買行動を分析する枠組み Attention → Interest → Desire → Memory → Action
 (注意)     (関心)   (欲する)  (記憶)   (購入)
・ネットではすぐに購入可能であるためMemoryは無いはず。
 ・買うにしてもどこが一番安いか?
 ・しかし、購入者は迷いがち。ショッピングカートに一度入れても捨ててしまう率は高い(6割位)。
 ・ネットでは、購入後の意見共有も盛ん

2。AISAS = ネットでの購買行動のモデル
 Attention → Interest → Search → Action → Share
 (注意)    (関心)  (検索)  (購入)  (共有)


3.AISCEAS = ネットでの購買行動のモデル(宣伝会議)
 Attention → Interest → Search →
   ComparisonExamination → Action → Share
   (比較)      (検討)

 最後の意見共有(share)は、個人のメモリーをこえた集団のメモリーでありそうだ。最近のこの本(→「みんなの意見」は案外正しい)にも関連しそうだ。
 手段の共有メモリーは他の個人の注意や関心を喚起する。そこで新たな検索、比較、検討が起こり、全体の記憶の量が増加していく。この記憶の蓄積が進めば進むほど、ブランド化か、コモディティ化のいずれかが進むと考えられる(←ここらへんは直観でしかないので、確証はないのでいずれ少し深く考えてみたい)。