日常感じる不便(百式の投稿テーマだったような?←最近なくなったようですねぇ)

Kaoriのマーケティングレビュー「生きるためのデザイン」より

「やられた!」注射をするたびに(←といっても年に1回くらい)、発想はしていたのに、頭の中で昇華しなかった。とは言っても、私は開発者ではないので、具体的に思いついてもそれまでだっただろうけど…。

 医療現場で患者やスタッフは結構我慢していることは多いように感じる。たとえば、救急車で運ばれた時に、救急車のストレッチャーから病院のストレッチャーに乗せ替えられる時に、看護士や医者が取り囲み、シーツを掴んで「よいしょ」、どしんと患者を置くのを見るたび、冷や汗がでる。重症患者であればそのショックでどうにかなることはないのだろうかと。

 どうして救急車のストレッチャーと病院のストレッチャーを共通にしないのだろうか。救急車のものを病院にそのまま残して、病院に置いてあるものを持って帰る。そうすれば、よいしょ(看護士さんの腰痛のもとかも)、どし〜〜〜ん(患者さんの痛み?)はなくなるのだが。

 「パレットの規格が統一されて折らず、荷主ごとに異なっていたため、運送業者は運送し荷物を下ろした後パレットを回収して持ち帰るという仕事があった。パレットの規格を統一したため、荷主が相互に利用できるようになり持ち帰る必要が少なくなった」という話を昔聞いたことがあった。
 それと同じようにストレッチャーも相互利用できればといおうと思ったが、実は数年前でさえ、このような状況だったんですねぇ。驚きました。→パレットに潜む物流合理化