Last Four Feet,, Ten Feet Away

千里山一里のエントリー「Don't disturb meというマークを付けて買い物の出来るデパート」より昔を思い出しました。

 
 店員(メーカー派遣?)虎視眈々と顧客が来るのを待ちかまえ、近づく前から動きを見張っている。顧客が一歩でも近づこうものなら向こうの方が5,6歩も歩いて近寄る。顧客はそれを無視するか、または踵を返して逃げるように立ち去る。
 いったん捕まると、顧客は見たいものよりも売りたいものを紹介される。蜘蛛の巣にかかった虫のような気分となる(これは今から20年ほど前。最近では顧客補足を控えているのか人件費の抑制などの理由で結構ほっといてくれるデパートも増えたが)。


 アルブレヒト/ゼンケの『サービス・マネジメント』の7章(節:第一線の社員を顧客志向に変える)に出てくるような接客も同じようなタイプだ。
サービス・マネジメント

この本の中に出てきた「プロクセミックス」という用語が面白かったので調べてみた。
エドワード・ホール『かくれた次元』で始めて使われた言葉のようだ。

 詳細は、松岡正剛の千夜千冊『かくれた次元』エドワード・ホールを参考にしてください。

 グーグルで「プロクセミックス」を検索してみると、結構ヒットする。