結局こうあることが望ましいのかもしれない
けんじろう と コラボろう!のエントリー『「企業内SNS・ブログ成功のための失敗と改善の繰り返し」そのものが企業文化とチームワークを創り上げる』
「企業内SNS成功のための失敗と改善の繰り返し、それそのものが自由闊達で風通しの良い企業文化とチームワークを創り上げ、Innovativeな企業に成長させている」
SNSをP(目標達成機能)とM(集団維持機能)という視点で分けてみると、もちろんPM型が一番よいように見えるのだが、pmを除いてそれぞれ成功事例と言えるかもしれない。
なぜなら、pM型の場合、リアルの社内の雰囲気は仕事ができない者は去れというものでしかないとすれば、クローズドなコミュニティの中で愚痴をこぼしあうのは精神衛生上若干の救いになるかもしれない。もちろん、リアルの方からの攻撃でそんな愚痴を言い合っているしかないようなSNSは閉鎖しろという指示がでる可能性もあるが。
リアルが人間関係重視で波風をあまり立てないを重視する風土であれば、SNSで自由闊達な議論をして改善提案やうまくいけばイノベーションを生み出せる(Pm型)なら、効果ありと判断できる。
リアルとの関係しだいで成功事例は変わるはずだ。
なお、PM理論の詳細は→ここ
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先日何気なく近所のブックオフの文庫本のコーナーを見ていたら、あった。105円だった。
やはりブックオフは宝の山だ。
28日追記
ナレッジ情報共有のエントリー『社内のコミュニティが荒れるのは悪い事なの?』より
もし社内にこうした「良くない情報」「ちょっと表向きは恥ずかしい情報」「軽口で言うような不満」でも自由に書き込める場があって、そこに偽装や隠蔽や粉飾の兆候が書かれて、それにちゃんと心ある経営陣が気づいて対処ができれば、そういう風土であれば、昨今新聞紙上を大きく賑わせているような様々な報道は相当に減るのではないだろうか。
「割れ窓理論は荒れスレ理論に繋がる」で書いた仮説だと社内コミュニティの荒れ具合はそのまま企業の不正体質に繋がるといえるだから、社内コミュティが荒れることについてはもっと深刻に捉えたほうが良いと考える。
これは上の図で言えば、P(ラージピー)企業なんだが、高パフォーマンスを背後に大きな問題が隠されている(裏P、裏ラージピー)ということなんだろう。とすると、リアルPで、パーチャル裏Pという関係もあり得ることになる。P企業はネットではM(ラージエム)で補完(ネット補完)するということばかり考えていて、Pのネット補完が、裏Pになるとは気がつかなかった。猛省します。