携帯電話のサービス

シリアルイノベーション、今泉さんのエントリーから辿っていった、「第20回 ケータイの進化はどっちに向かっているのか?」の中の一節、

「仲間たちが、別々の場所から、連絡を取り合って集まります。後で参加するメンバーのために、食べた料理の写真なども撮って送れます。この『PTX』は、通話やブラウジング、画像送受信だけでなく、ホワイトボード機能もあるので、撮った画像に『これはオススメ』とかの書き込みもできます。また、メンバー数に限定がなく、どのようにもグルーピングできます。それにサーバにログ(セッション中にやりとりされた画像や通話記録)が残せるので、どんな話題が出たかが把握できます」(デモ画面1,2)

 通話内容がすべてログとして残されると言うことだろうか。デジタル化されているから後からの検索が可能と考えてよいのだろうか。
 もしそうであるなら、音声によるSNSを構築すれば、テキストよりまとまりに欠けるだろうが、莫大な量のローデータが得られるかもしれない。同じ時間の中ではテキストよりも会話の方が情報量は多くなるだろうし、双方向性も強くなりそうだ。(ただし、会話がすべて記録されるという点に恐れをなして参加しなくなるという可能性もあるが。クローズドなグループならその心配もないか)


モバイルサービスのムーブメントの図も簡潔にまとまっていて便利だ。携帯電話のサービスの進化もこの図から見えてきそうだ。