両面市場,二者市場?

米国では、two-sided あるいはmulti-sided marketというのが流行らしい。

なぜ流行するのかがよく分からないが、一応メモ。
(定義や機能としては当たり前すぎることだが、これを基に複雑な数式と計算でとてつもない結論が引き出されるのだろうか。がんばれ、経済学者)


参考→市場の二面性(two-sided market)


「買い手がたくさん集まる場には、多くの売り手が集まり、多くの売り手が集まる場には、多くの買い手が集まる」。古今東西、「市・場」が賑わう場合も衰退する場合にも、そこに働いているは、この「市場の二面性」という相乗効果です。実は、「市場の二面性」(two-sided market)というキーワードが、近年、産業組織論の研究者の中で一躍、注目を浴び、「プラットフォーム」という言葉と対になって多数の論文が生まれ、新たな研究領域が急速に拡大しています。