電子マネーはクッキーだそうだ.

電子マネーはクッキー

個人情報に書かれた生活圏の行動情報に加え、昼間の勤め先周辺での行動情報も結びつきます。

電子マネーを、Cookie と考えると、Web 上のモデルをリアルワールドに展開する、という発想につながりますし、その逆も然りです。


電子マネーは暮らしをどう変えるか? インテル×ビットワレット社長対談

吉田「エディの将来性は間違いないでしょう。今、インターネットで買い物をするのは当たり前のように言われていますが、気軽にできるものではありません。とくにまだ、ショッピングサイトでクレジットカードの情報を入力することには強い抵抗がある。安全で、より便利な決済となると、やはりエディのような決済手段が必要です。エディのニーズは確実にあり、今後ますます利用されるようになると思います

吉田「すでにネット上では、ブログやSNSなどで個人が情報を発信しています。エディなどの電子マネーで簡単にモノの売買ができるようになれば、たとえば個人アーティストがコンテンツや商品を売るような個人ベースの商取引も成長するでしょう。団塊の世代の方々が退職後に何か商売を始めたいというときにも、きっと役立つはずです。そういうさまざまなシーンにおいて、しっかりしたルールを作るのも、今回のプロジェクトの目的のひとつです」


パーツショップでの電子マネーサービス利用状況は?


セブン&アイの電子マネー参入に見る勝算


タクシーで電子マネーOK 決済早く便利、標準装備進む

同グループは「電子マネーが増えれば、強盗に狙われることも少なくなる」とセキュリティー面でのメリットも重視している


41「電子マネー大競争時代」 画像付き


nanacoを使ってみた(電子マネーとネットワーク外部性)

以前から本ブログでも予想していました通り、毎日の「物理的な」利用に紐付けられた交通系カードはカード型電子マネーとしてやはり強かったわけですが、逆に、ネットワーク外部性の形成に極めて重要な「どこでも使える(はずの)」「色の付いてない」EdyDCMXなどをいまいち使う機会が少ないことから考えても、最大手コンビニという「物理的」スペースに紐付けられた「色の付いた」カードというのは、結構、イケるのかも知れません。

suicaは移動時に必ず持つという強制力がある(邪魔にならない)上に、使えるショップの範囲はedyより魅力的だ。edy全日空のチケットにもできるようにしてビジネスマンを取り込んでみたら、suicaへの対抗力が増すかもしれない