コトづくりの定義
コトづくりとは,“製品の開発,生産,購買だけでなく,顧客が製品を使って価値を生み出すまでの一連の価値創造活動を総称する概念”とすることができる。
「コトづくり」とは、ものの形だけではなくその「機能」およびその機能を「創造するプロセス」を重視し体系化していくことである。そのためには、必然的に細分化されていく個別分野の「知の相互関係を探求」すること、個々の知見の中から普遍的な原理を抽出して「汎用的な知へ拡大する仕組み」を構築することが必要である。そしてその結果として、社会的課題の解決に役立つ真の「知の統合」を実現することである
ことづくりとはイノベーションの一種です。ではイノベーションとは何でしょうか。イノベーションとは社会にとって新しい価値を生み出す仕組みや仕掛けを意味することばであると思います。
ことづくりの心は、ワクワクするような新しいこと、社会に役立つこと、できれば新しい価値を生み出すことであると思います
「ことづくり」とは「その性能や役割の可能性を思い切り役に立たせて、社会を改革するもしくは新しい価値を創造するための『仕組み』を創ること」といえる。
商品企画のシナリオ発想術―モノ・コトづくりをデザインする (岩波アクティブ新書)
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ものコトづくり―製造業のイノベーション (日経ものづくりの本―IBM Innovation Series)
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日本コトづくり経営―トヨタで培った新シナリオ
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