認知とブランド
MarkeZine:第6回 「ブランド認知 2.0」を考えるを読んで.
マーケは専門でないので,ここに書いてあることは専門家にとっては当たり前かもしれないが.
ブランド再認:ブランドの好意的想起→ブランドの脳内の位置づけ
うまく脳内で位置をとれるように.脳内陣取り合戦
ブランド再生:ある外界の現象によってニーズ順位とブランド順位の同時想起が起こればブランドAは購入される
異なるニーズ順位が生じればブランド順位は購買への影響力は低下するあるいは失う.
カメラがニーズ順位で一位をとってもブランド順位が低ければブランドAは購入されない(代わって,ブランドBが購入の対象とされるかもしれない)
考えられること
- ブランド順位を上げると同時に,ニーズ順位を上げるマーケティングが望ましい.
- 新製品に限り,個別企業のマーケティングだけではニーズ順位を上げられないので,業界全体が同時にマーケテイング活動を行うことが望ましい.
- 企業間の競争が産業全体の存在感を増すように働けば,ニーズ順位は急激に上昇する.
- 逆に,ブランド順位の競争に限られる場合,ブランド順位は上がるが,ニーズ順位は下落して,購買に結びつかない.