思考・学習・知識

無用の用.用の無用

DESIGN IT! w/LOVEのエントリー『未来を考えるならいまの気分だけで無用とか無意味とかを判断しないこと(あるいは多和田葉子『ふたくちおとこ』)』 未来を考えるならいまの気分だけで無用とか無意味とかを判断しないことと、そんな意味で、本当に未来を考…

こういうことが書いてあったんだ.もう一度読み返さないと

テクノロジーの創生と進化 研究の日々のエントリー『Menal leaps(3)』より 科学では、ソースドメインの発見と、ターゲットドメインへの適用とが、問題になります。 ソースドメインの発見は、単に記憶を探索することではない ソースドメインへの気づきは、…

考え方を変えよ

梅田望夫さんのエントリー『ショックと感銘に襲われた韓国少年とのやり取り』より韓国の少年の話にも驚いたが、この文章には衝撃を受けた。 我々の世代なら「精度が悪くて使い物にならない」と一顧だにしない「翻訳ソフト」の存在とその進化を前提に、ソフト…

知の領域移転と範囲拡張

『共生コミュニケーション』より さて、共生コミュニケーション支援調査研究会シンポジウムでは、中京大学のM先生の共生についての講演がありました ということで、その中身の要約は、 適応的熟達とは、特定領域での効率を高める定型的な熟達と、一定領域で…

チャンス発見コンソーシアム

チャンス発見コンソーシアム チャンス発見コンソーシアムは、2000年のOhsawaらによる同分野の提唱以来、世界中で培われた経営ストラテジー・社会心理学・認知科学・リスクマネジメント・データマイニング・人工知能、そしてコミュニケーション技法といった幅…

デザインとは個人的な営みか。

福耳コラムのエントリー『製品の価値観構築力つまり文化力』 自動車の開発にはコンセプト創造に先立って「みきわめ」の期間がある程度は必要だとおっしゃる。聞き捨てならないように感じたので、そうであるならばそのみきわめの期間も開発工程の中にちゃんと…

知の並存状態

福耳コラムのエントリー「迷信の研究」より 思うに近代の知識というのは、特に排他的であり、自らを支持するものに対しては他の説明体系を支持しないような踏み絵を踏むことを強要する性格があるものなのである。一方前近代的な説明体系のほうは、自分たちの…

マクロの意味とミクロの意味

山形浩生の「経済のトリセツ」のエントリー「経済成長の意味」よりΣ(個人の成長、ちょっとした創意工夫、協調)Σ(個人の成長、ちょっとした創意工夫の成長)=経済成長 経済成長だけではなく、個人の成長や創意工夫という具体的なミクロの現象を、個性の尊重、…

コミニュティオブプラクティス

Cognitive Edgeのエントリー「Communities of Practice」より I was an observer in a debate recently on the question of whether a community of practice had to be self-organising, or if it could be directed. My own view is that communities can …

知識喪失

Social network perspective of knowledge-retention strategies

フレームとブランド

「MarkeZine:第6回 「ブランド認知 2.0」を考えるPage 3 文脈=フレームによって認知は異なる 」から考えたこと.1.文脈もそうだが個々の要因,要素について意味が不明だと理解不能 2.個々の意味が分かってもつながりが分からなければ,理解不能. 3.…

認知とブランド

MarkeZine:第6回 「ブランド認知 2.0」を考えるを読んで.マーケは専門でないので,ここに書いてあることは専門家にとっては当たり前かもしれないが. Page 1 ブランド認知とは からブランド再認:ブランドの好意的想起→ブランドの脳内の位置づけ うまく脳…

いいアイデアが満載かも

The Art of Efficiency - 10 Ways to Organise Your Life上の表示を見て英語かあと思ってがっかりした人。クリックしてページの左上の隅をご覧あれ。 日本語に変わりますよ。Kenのコメントも読むだけで楽しくなる.

教えない≠教育

「教えない」教育―徒弟教育から学びのあり方を考えるposted with amazlet on 06.10.23野村 幸正 二瓶社 売り上げランキング: 111,194Amazon.co.jp で詳細を見るこのサイトに詳しい紹介がある。

人材のタイプ

Living Careerの「MBTI」より 米国のキャサリン・ブリッグス(Katharine C. Briggs)とその娘イザベル・マイヤーズ(Isabel B. Myers)は、C.G.ユングのタイプ理論に基づいて人間の性格タイプを16類型に分けて表示する質問紙法心理検査を開発しました。これが…

イノベーション人材のタイプ

キャリア、特にシャインのキャリアアンカーの類型化が参考になりそうだ。 living careerのエントリーE.H.シャインのキャリア・アンカー(なお、このブログが6月だけで終了したのは惜しい)来年になりそうだが、この三部作+1を読むつもりだ。

気になる本

知識経営実践論posted with amazlet on 06.10.14妹尾 大 野中 郁次郎 阿久津 聡 白桃書房 売り上げランキング: 120,059おすすめ度の平均: 驚きの実践経営学 考えるための事例集 「遅れてきた巨人」〜他の追随を許さない1冊Amazon.co.jp で詳細を見る Out of…

創造性やイノベーションを創出するタイプ

①ハーマンモデル ハーマンモデルとは ハーマンモデルによる組織開発 ハーマンモデル〜コミュニケーションへの適用 IBMが新任ラインマネジャー研修を強化(日経情報ストラテジー)“ビジネスパーソン”特性を測る「ハーマンモデル」を積極活用 ハーマンモデル―…

結構面白い。

創造経営の戦略 ちくま新書posted with amazlet on 06.10.07紺野 登 筑摩書房 売り上げランキング: 38,669おすすめ度の平均: 良質な出発点 経営の新しい視点Amazon.co.jp で詳細を見る 二年ほど前に買って、今回で4回目だが、読むたびに新しさを感じる。デ…

創造性に関する良サイト

コンサルタントをされている方のサイトです。非常に内容が豊富なので全部は見切れていないのですが、概念をうまく紹介していますし、参考文献も充実しています。 能力開発planning ★創造性というキーワードで、アマゾンをいろいろと眺めていたら、こんな本に…

ブレインストーミングの方法

参考まで.Polarbearのエントリー「優れたブレインストーミングのための8ヶ条」 元エントリーはBusiness Weekらしい。

ググレるかどうかではなく、ググった後が問題だ。

「ググる」子供と、「ググれない」子供 「惣村」の方は子供はしっかりと覚えてしまったようである。というのも、親に教えてもらった単語よりも、自分で調べた単語の方が、“作業のプロセス”がある分だけ記憶に残る。調べたホームページ(Webサイト)を読めば…

KMだね

polarbearのエントリーで経由で知ったAnecdote。KMなどのついてのエントリーがあり、なかなかすごそう。読む価値がありそうな気がする。今のところだが。polarbearのエントリーでは、「Three-dozen knowledge sharing barriers」のエントリーの内容を紹介し…

ENIGMA VARIATIONSのエントリー「リソースの問題か?」より あるセミナーに参加したということを受けて、 もともと自分の仕事はマーケティングではないので、直接的に仕事に結びついてはいないからだが、しかし、得た知識を社内に伝えることで、担当者がヒン…

transactive memory

社会人大学院で学ぶ技術経営のエントリー「プロジェクト知識の移転・継承は暗黙的で難しい」を読んで、ふと思った。 プロジェクト知識とtransactive memoryはかなり近い概念ではないかと。どちらもしっかり読んでいないので直感でしかないが。 transactive m…

ユーザーの観察を最初にやってはいけない?

Why doing user observations first is wrong

無知と知の境界(不正確な部分的翻訳)

elearningpost経由、IT Learning at the Boundaries of Your Ignorance。 重要な問題:どのようにしたらもっとも生産的に学習ができるか。 著者の解答 学習が最大になる無知の境界がどこにあるかを理解しそれを利用するスキルを育てる to develop skill in m…

知識を見る六つの目(不正確な部分的翻訳)

Six Eyes of Seeing Knowledge 知識を見る目として六つある。 知性−−おそらく間違いなく最も重要な目。論理、合理性、学習の基礎。科学をメタナラティブ(Wikipedia)として使用する。情報や知性(もちろん知識)へとつながる。 本能−−認知的思考プロセスなし…

プレゼンの時の心構え

多くの人がブクマしているが、私も忘れないようにメモしておきます。 財布に忍ばせておきたい三枚の小さなカード

【追記】より深い思考へ至るためのメモ

千里山一里のエントリー「CMと音楽」より広告は他者のことを徹底的に考え抜いたメッセージ。 思春期前の少年の合唱にはウイーン少年合唱団に限らず「天使の歌声」を我々は感じるようである。何か清々しく、俗世の欲望から遠く、したがって神々しい何かと通じ…